島津義弘公の陣跡のすぐ裏手に、関ヶ原開戦地がある。
これはその右手に当る小西行長の陣跡。
そして、こちらが福島正則とぶつかった宇喜多秀家の陣跡。
真面目に戦った西軍の中で、一番兵の数が多く、17220人とされる。
そしてこれが現在立てられている開戦地跡の石碑。
周囲に島津義弘、大谷吉継、宇喜多秀家、島左近、竹中重門、井伊直政らの軍旗が翻って居た。
開戦時刻は午前8時。
福島隊が宇喜多隊に発砲する事によって、開戦の火ぶたは切られた。
現在、町民による立派な馬防柵まで設けられている。
この写真は、開戦地から見た島津の陣である。