~道の駅付近に轟く「天孫降臨の滝」/NikonD70~
熊本空港で相方のご両親と合流。
プロのドライバーである義父さんに運転をお願いして、
いざ日本書紀の場所、神話で有名な宮崎県の高千穂地方を目指した。
熊本に着いた時点ではどんよりした曇り。数日前に台風で大被害を受けたという、その傷跡はあちこちで見られた。
我々が到着したとき雨が上がっていたのは、幸いであった。
高千穂神社がここの地域の総社であることを知り、まずはそこを訪れようということに。
途中、おもしろそうな道の駅があったので、車を停めた。
滝が流れ落ちている。
近くの立て札を読むと「天孫降臨の滝」だそうだ。
そういや、宮崎県の焼酎で「天孫降臨」ってのあったな~と思いつつ、神話の場所に入ったことを知った。
さて、ここには昔汽車が走っていたトンネルがある。
今は使われていない事から、宮崎の焼酎「くろうま」を樽に入れ、熟成させるための倉庫として利用されていた。
場所は広いし、何と言っても気温が一定で涼しいのが適しているのだ。
上手い活用方法だな、と感心しながら、ずらりと奥まで並んでいる樽の列に圧倒された。
~つづく~
~樽の列/NikonD70~